こんにちは、Tosumaです。
今回はSNS開発の続きです。
※前回の記事はコチラです
プログラムやシステム構築に興味がある方に向けて、ある程度一般的なシステム開発の流れを意識して記載しようと思っています。(ある程度割愛しますが笑)
ちなみに開発の部分はZoomかGoogleMeetsで画面共有しながらご紹介しようかな、なんて思ってりしています(小声)。
1.開発の流れ
今回のSNS開発はウォーターフォールで進めていきます。
ウォーターフォールというは積み上げ式の開発技法の1つですね、各工程毎の成果物や品質を確認してから次の工程へと進む方式です。
具体的には以下の流れを想定しています。
◆方針検討
システムを具現化するために、システムの果たすべき機能やデータの流れを明確にして要求仕様をまとめる工程ですね。
◆基本設計
前工程の要求仕様に元にシステムを実現するための方法を明確にして、機能に分割する工程になります。具体的には画面、インタフェース、DB、内部処理、テスト方針などが該当します。
◆詳細設計
基本設計を元にプログラムレベルの仕様の作成を行う工程です。
加えて、基本設計で立てたテスト方針に基づき、次工程でのテスト仕様(チェックリスト)を作成するのが一般的です。
◆開発、UT(単体テスト)
設計を元にプログラムの開発と単体テストを行う工程です。単体テストというのは機能個々の機能の検証を行うことですね。
◆IT(結合テスト)
プログラムを組み合わせして設計通りに動作することを確認する工程です。各機能を結合した上でシステム全体の動作確認を行います。
今回は割愛しますがテストは以下も行うのが一般的ですね。
◆ST(総合テスト)
システム全体で要求仕様通りに動作しているかテストする工程です。運用を想定したシナリオを作成し、問題がないことの検証を行いシステム全体の品質をチェックします。
2.方針検討の進め方
一般的な工程だと要件定義書というドキュメントを作成します。
最終的には定義した内容をプロジェクトオーナーへとレビューを行い、内容について合意が頂けると次の工程に進めていく形ですね。
今回の場合、方針検討としてまとめる内容は以下を想定しています。
1.ドキュメントの定義
1.1.本記事の位置付け、目的
2.プロジェクトの目的
2.1.SNS構築プロジェクトの目的
2.2.SNS構築のアプローチとゴール
3.プロジェクトの概要
3.1.プロジェクトスケジュール
3.2.プロジェクト体制
4.業務要件
4.1.SNS構築プロジェクト利用要件
4.X.画面イメージ(XXXXX)
5.機能要件
5.1.SNS構築プロジェクト機能要件
5.X.XXXX機能
6.システム要件
6.1.システム全体構成
6.2.システム開発化の範囲
6.3.サーバー構成
6.4.クライアント要件
7.運用管理
7.1.運用のフロー
7.2.データの保全性
これらの1つ1つの細かい内容については次回以降でまたご紹介しようと思います!!
(ボリューム的におそらく2回に分けてご紹介する形です)
ということで今回は【方針検討/前置き】という事でした。
次回も方針検討の内容を共有させて頂きます。
お読み頂き有難うございました。
※よければもう1本 関連記事をお読み頂けると幸いです