tosumalog~ IT的備忘とパパ的備忘を書き綴ります ~

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パソコン(商売道具)のメンテナンス

 

こんにちは、tosumaです。

 

 

仕事してると以下のような相談を受けたり
愚痴をこぼす人が同じ職場に居ませんか?


「パソコンの調子が悪い」
「パソコンが遅い」
「パソコンが重たい」


パソコンは構成される部品1つ1つが消耗品なので長く使っていると段々と経年劣化がおきてくるのは至極当然ですが使い方や日々のメンテナンスで状態は大きく変わってきます。


仕事で使ってる人にとってはパソコンは大事な商売道具です。


正直、意識して日々パソコンをメンテナンスしてる人は多くないと感じます。


そういった日々のメンテナンスもせず「商売道具の調子悪い~」などと発言を気軽にする人は極端に言うと「プロでは無い」です。


散髪に行ってボロッボロのハサミが出てくる理容院なんて二度と行かないですよね?

扱い方


パソコンの扱いが雑な人っていますよね。
以下は絶対にやめましょう(特にHDDを使っている場合)。

・電源長押しなどで強制終了を繰り返す
・起動中のパソコンを持って中~長距離移動する
・起動中のパソコンを持ってちょっとした移動中にパソコンを傾ける
・キーボードをバチンバチン叩く

パソコンや周辺機器の掃除


放っておくとほこりはつきますし画面も汚れてきますので定期的に掃除する習慣をつけるのが望ましいです。

特にキーボードは小さいゴミが入ったり手垢もつきますので気が付いたらベッタベタな状態になってます。

イギリスの研究だと掃除しないキーボードはトイレより汚いとか。

キーボード掃除などでは無水エタノールなどがオススメです(水は壊れるリスクあるので止めましょう)。

・全体のホコリの払い取り
・キーボードの隙間に入り込んだごみの取り出し
・液晶画面の拭き取り
・キーボードの手垢の拭き取り
・作業するデスクの拭き上げ

ディスクのメンテナンス


私はメンテナンスを一番意識すべきはディスクだと考えています。

最低でも20%程度は空き容量は確保、理想は50%は確保しておくのが性能面で維持できると思います。

というのも、物理メモリが不足した際の仮想メモリとしての利用やアップデートなどの一時的な用途などで利用者が意識しないシーンで容量を使っているためです。

上述のパソコンの扱い一つでもディスクの劣化は多寡は顕著に表れるものになりますね。

・不要ファイルの削除
・不要なプログラムのアンインストール
・一時ファイルの削除(ブラウザキャッシュなど)
デフラグ(最適化)

その他


電源・バッテリーについてはメーカーによって見解が異なりますが、私は放電と充電をある程度サイクルで回した方が良いと考えてますので業務が終わったらコンセントから抜いています。

過充電に対しては普通は措置が取られているので日中は指しっぱなしで全く問題無いかと思います。

・高熱を避ける
 (=30度以上は避け無理な高負荷を与え過ぎない)
・重放電状態を避ける
 (=バッテリー残量0の状態を避ける)
・仕事が終わったらACアダプターはコンセントから抜く
 (=適度な放電)
アンチウイルスソフトのアップデート
 (=マルウェア/ウィルスへの対策)

推奨しない行為


見解は人それぞれかとは思いますがよくメンテナンス関連で検索した際にヒットする作業の中で以下については私はオススメしません。

レジストリのクリーナーツールの使用
 (レジストリの削除がトラブルを起こしかねない)
・チェックディスク
 (必ずしも良い方向にだけ働くわけではない)
・夏日など気温の高い日のデフラグ
 (高温状態を引き起こしかねない)
・メモリ(RAM)の経年劣化のチェック
 (RAMなんて普通に使っててまず壊れるものじゃない)

 


えっ?


最初からボロボロのパソコンを支給された?

それはパソコンの前に会社をメンテナンスしてもらってください。

 

 

 

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お読み頂き有難うございました。