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Braveブラウザ(広告ブロック)について(違法?)

こんにちは、Tosumaです。

本記事ではBraveブラウザについてご紹介させて頂きます。

 

1|前置き

ここ最近、各SNSにおける広告の扱いに動きがみられます、顕著なのはYoutubeTwitterではないでしょうか。

Youtubeでは有償のPremiumに加入する事で広告をカットできるようになっており、
Twitterでも有償のBlueに加入する事で広告を半分程度にカットできるようになっておりますね。

勿論無償で利用させて頂いているのでサービス維持のための広告に特に不満はないですが、Youtubeでは5~10秒程度の広告が2つほど頻発するのが煩わしい時があります。

Twiterも最近はTLは勿論、リプ欄にも広告が表示されるようになっていて正直ノイズに感じる時があります。

更に、Youtubeだと今後スキップできない30秒程の広告も導入するとかしないとかで、利用させて頂いているものの流石にストレスを感じる気がします。

実はそんな広告をブロックする仕組みがあります。
同様の仕組み自体は世の中に幾つもあるんですが、その中の1つが「Braveブラウザ」です。

2|Braveブラウザとは

まずブラウザとはインターネットを行うためのツールですね。
「Brave」はそのツールの種類の中の1つです、色々ありますが主な特徴は以下です。

①高速
②デフォルトで広告ブロック
オープンソース

①についてですが、
開発元の公開情報として他ブラウザ(ChromeSafari)と比較した場合にPCで2倍、スマートフォンでは最大8倍高速にページを読み込めるそうです。

また、当然デバイス側への負担も軽減されるのでメモリ消費は33%減、バッテリー駆動時間も1時間程度伸ばせるそうです。
開発元のソースだけでなく、第三者機関(角川アスキー総合研究所)の調査でもBraveが最も高速なブラウザに選定されたみたいです。

②についてですが、
恐らくBraveを使ってる方のほとんどがこの点を目的にしていると思います。
インストールした後、特に設定などする事無くほとんどの広告を遮断できます。
つまりYoutubeを開いて動画観ると一切広告が出ません。
Twitterを開くとおすすめなどのツイートを除き広告が一切出ません。

③については後述します。

ダウンロードは以下から可能です。

brave.com


スマホの場合はアプリリストから検索したらすぐヒットします。

3|広告ブロックの違法性

この違法性についてはネットで調べたら色々出てくると思いますが、現時点で違法ではないとの事です、過去に判例が出ています。
(そもそも違法だったとして裁かれる対象になるはまず開発元でしょう)

で、そもそも広告ブロックの機能自体は他のメジャーなブラウザにも標準的に包括されていますのでBraveに限った話ではないです、この認知が恐らく世の中的に薄いんじゃないでしょうか。

前置きにも書きましたが正直今までは知ってる人だけが使ってるようなツールという印象でした。広告量が日に日に増加傾向にある昨今では少しでもストレスを減らそうと利用者も増えてきたためネガティブな意見が出てきているんではないでしょうか。

まぁそりゃそうですよね、Youtube1つ取っても有償であるPremiumで使える機能がほぼ無償で使えるわけですから、否定的な意見は出てくると思います。
(広告カット、バックグラウンド再生、オフライン再生など)

4|Braveブラウザは安全なのか

これもよく話題になるテーマですね。

まず上述した通りこのツールはオープンソースなんです。
何が言いたいかと言いますと、安全とか云々抜きにプログラムの中身が公開されてるんです。利用者も5000万人以上いるみたいなので、つまり当然何か問題があれば指摘されますよね。

次に、これを開発した人がブレイダン・アイク氏という方です。
JavaScriptの開発者です、超有名人。Firefoxの元CEOでもありますね。

それとBraveブラウザはChromiumベースで開発されています。
Chromiumというのは超簡単に言うとGoogleChromeの元プログラムみたいなもんです。

広告カットの方に目が行きがちですがそもそも主目的としてはWebサイトからのトラッカーや悪質な広告をブロックでユーザーのプライバシーを最優先においたコンセプトですのでむしろ安全性を重視されたツールとも言えます。

5|Braveブラウザはメリットだけなのか

ここまで書いてるとBraveはメリットばかりに見えますがそんな事も無いです。

例えばYoutubeに関していうとWebブラウザなので画面間の移動などはやはりアプリに比べると手間が掛かります、フリック操作なんかもアプリほどは出来ないですからね。

Twitterに関しても同様ですね、アプリ特有の使いやすさはトレードオフになります。
また、広告ブロックによって場合によっては表示レイアウトが崩れる場合もありますね。なので、私としてはアプリとの使い分けがベストかと考えています

6|最後に

私は普通にWebブラウザとしてもBraveは使っていますが、上述した通りネガティブに感じる人も多いと思います。なので悪い事してる訳ではないのですがトラブル回避の自衛として「Brave使ってる!」とか大きな声で発言するのは控えた方がいいかなとも思っています。

とわいえ、シンプルに良いブラウザなので普通に1エンジニアとしてはお勧めします。


それでは皆さん良いネットライフを!!
お読み頂き有難うございました。

※よければもう1本 関連記事をお読み頂けると幸いです

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